校長先生からのメッセージ(9月)

夏休みが終わり、元気な子どもたちの声が戻り、がらんとしていた学校も活気を取り戻しました。

保護者の皆様も、子どもたちも新型コロナウイルスの感染の影響でいつもと違う夏を過ごされたのではないでしょうか。休み中、毎日のトップニュースはウイルス感染者数と猛暑や熱中症患者数に関するものでした。今年もとても暑い夏でした。昔は35℃以上になる日が少なかったため、35℃以上の日を表す気象用語はなかったそうです。しかし近年、最高気温が35℃以上の日が多くなり、気象庁は2007年に「猛暑日」を設定したということです。体温以上の気温で「命の危険」という言葉も耳慣れてしまうほど、地球全体で確実に気温の上昇がみられます。それに加えての新型コロナウイルスの感染拡大で世界全体が混乱しています。

「Withコロナ」、「新しい生活様式」と言われる社会生活の中で、学校も対策を講じながらスタートしました。1学期に引き続き、感染予防対策をしっかりと行い、それぞれの学年の学習活動に取り組んでいきたいと思います。

長い2学期となりますが、いつもの学期とは違う学期になります。すでにお知らせしていますように、宿泊学習や授業参観、保護者会によるバザーも中止とさせていただきました。保護者の皆様がお子さまたちの学校での様子をみる機会が、例年より少なくなりますので、できるだけ学校での活動をお知らせできるよう心がけたいと思います。

すべての学校活動が滞りなく行われ、子どもたちがよき成長を遂げることができますよう、今学期も保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

<学校通信 2020年度 第6号>

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