本校では、保護者のご事情によりお子様をお預かりする放課後児童クラブを長年続けてまいりました。しかし、諸般の事情により来年度からは運営を休止することになりましたのでお知らせいたします。ただし、長期休業中(夏、冬、春休み)は可能限り運営する予定です。ご了承くださいますようお願いいたします。
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ピクニック
全校で大池公園にピクニックに行ってきました。
今年度はじめての大きな行事だったので、子ども達は楽しみにしていました。
到着後、ファミリー(縦割り班)に分かれ活動しました。
ちびっこ動物園では、係の方がモルモットやハツカネズミ、ニワトリについて説明してくれました。「かわいい~」と子ども達は言いながら、「名前はなんですか?何という種類ですか?」などたくさんの質問をしていました。
アスレチック遊具では、水筒の水がなくなるほど走り回り、元気いっぱいに体を動かしていました。
広場では鬼ごっこ、だるまさんが転んだ、木登りなど下級生も上級生も一緒になって遊ぶ、三育小学校ならではの姿を見ることができました。
待ちに待ったお弁当の時間には、愛情のこもったお弁当を幸せいっぱいの笑顔で食べていました。
子ども達は、リュックには「ありがとう」の気持ちを、ポケットには拾ったどんぐりを、心には楽しい思い出を持ち帰ることができました。
英語のオンライン授業ゲスト
アメリカのテネシー州とカリフォルニア州から3名のゲストが、各学年の授業(Zoom)に参加してくれました。
子ども達一人ひとりが、自己紹介と授業で習ったフレーズを使いゲストに質問し、英語での会話を楽しみました。フリーの質問の時間には、次々と積極的に話しかける姿やゲストの方の応答に“Me too ! ” “Thank you” など笑顔で答える姿も見られました。「ペットを飼っていますか?」と聞くと、飼っているネコを見せてくれたり、日本とアメリカのおいしいお菓子を教え合ったり、高学年では政治的な質問も英語でする場面もありました。
「言えた!」「通じた!」という経験だけでなく、アメリカの文化にも触れる素晴らしい時間となりました。
横浜市民防災センター見学
4年生が横浜市民防災センターで、地震シミュレーターや災害シアターなど様々な体験をしてきました。
「地震や災害が起こった時の行動は頭では分かっていたけれど、実際に体験するとパニックになってしまい、思ったように動けなかった」と、子どもたちは話していました。
このような生きた経験を通し、自分の身を守る行動を学ぶことができました。
校長先生からのメッセージ(10月)
例年とは違う夏を過ごし、2学期を迎えて1ヶ月が過ぎようとしています。時間を短縮しての学校生活ですが、始業時間にゆとりがあるのか、子どもたちは落ち着いた学びをしています。5,6年生は昨年から練習を始め、運動会で披露する予定だった鼓笛の発表日が近づき、校庭でのマーチの練習に余念がありません。先日まで体育館で音合わせをしていた時と、マーチをしながらの演奏では、タイミングも取りづらく、最初のうちは音や隊列も合いませんでしたが徐々に合ってきました。また、同時に早くも4年生が来年に向けて練習を始めています。
先日、近隣の方から「鼓笛の音が聞こえてきて、子どもたちが頑張っている様子が伝わってきますよ」とコメントをいただきました。10月2日の発表では、練習の成果をご覧いただきたいと思います。また、お越しいただけない保護者のために後日動画を視聴できるよう準備いたします。
さて、先日はオンラインで学校説明会を行いましたが、その中の学校紹介でシュヴァイツァーのことを話しました。皆様も一度は読まれた伝記ではないかと思います。彼は牧師の裕福な家庭に生まれました。子どもの時から様々な差別や格差を感じていた彼は、21歳の時に「自分はこの幸福を、あたりまえだと思っていいのだろうか」と自問します。そのような時に傍らにある聖書を開いて、目に入ってきた聖句はマタイによる福音書10章39節の言葉でした。
「自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」
今まで何度も読んでいた聖句でしたが、このとき彼は「自分の幸福は、自分より不幸な人に分けてあげ、困っている人に力を貸すために才能は与えられている。自分はこの世で苦しんでいるすべての人と共に重荷をいっしょに担わなければならない」と考え、30歳までは自分のために、そしてそのあとは奉仕する仕事に就こうと決心します。そして、30歳の時に医学部に入り、8年かけて医師免許を取得し、生涯を貧困と病気に苦しむアフリカのために捧げる人生を送りました。
自分さえよければ、他人はどうでもいいというような風潮がはびこる現代社会において、シュヴァイツァーの考え方、生き方はかけ離れたものに思われます。しかし、子どもたちには、人間としての正しい倫理観、価値観を大切にして、シュヴァイツァーのような生き方をしてほしいと願います。そして、今そのために三育小学校での学びをしているのだと思います。
過ごしやすい季節になってきました。規則正しい生活を心がけ、学習に力を注いでほしいと思います。ご家庭のご協力をよろしくお願いいたします。
<学校通信 2020年度 第7号>
鼓笛の撮影
昨年から練習してきた5.6年生による鼓笛の撮影が、今週木曜日に行われました。
グランドで鼓笛の練習が始まると、「かっこいい~」「わたしは、トランペットをふきたいな」と、1~4年生は憧れの眼差しで5.6年生を見つめます。
心を合わせなければ、音や足並みが揃わない鼓笛。
練習を重ね、少しづつ音が合い、足並みが揃い、心を1つにしていく子ども達。どの子の目も真剣そのものです。
一人ひとりの音が、心に響きます。
10月には、「鼓笛発表会」を行う予定です。
※本来は5月の運動会で発表
児童会遊び
児童会主催、 「ファミリー(縦割り班)対抗 フィーリンングゲーム」をおこないました。
密にならず1年生から6年生まで楽しめるゲームを考えました。
児童会役員の子どもたちは、進行役、カメラマン、得点係、
子どもたちは、教室の画面を見ながらゲームに参加しました。
お題から連想する答えを、それぞれの教室で紙に書き、
カメラが自分たちの教室に近づいてくると「ドキドキする!」
「赤い果物と言えば?」「リンゴ」と、
七夕競書(書写)
1学期に子ども達が書いた七夕競書です。
書道の先生は「今年度は “ かなの筆の使い方 ” が上達し、名前も丁寧にしっかりと書くことができた」と話しておられました。
3年生から毛筆をはじめ、4年生になると月に1度日本習字協会に課題を提出し、級や段をつけて頂いています。
めきめきと上達し、堂々とした文字を書くようになる子ども達。
本当に素晴らしいです。
校長先生からのメッセージ(9月)
夏休みが終わり、元気な子どもたちの声が戻り、がらんとしていた学校も活気を取り戻しました。
保護者の皆様も、子どもたちも新型コロナウイルスの感染の影響でいつもと違う夏を過ごされたのではないでしょうか。休み中、毎日のトップニュースはウイルス感染者数と猛暑や熱中症患者数に関するものでした。今年もとても暑い夏でした。昔は35℃以上になる日が少なかったため、35℃以上の日を表す気象用語はなかったそうです。しかし近年、最高気温が35℃以上の日が多くなり、気象庁は2007年に「猛暑日」を設定したということです。体温以上の気温で「命の危険」という言葉も耳慣れてしまうほど、地球全体で確実に気温の上昇がみられます。それに加えての新型コロナウイルスの感染拡大で世界全体が混乱しています。
「Withコロナ」、「新しい生活様式」と言われる社会生活の中で、学校も対策を講じながらスタートしました。1学期に引き続き、感染予防対策をしっかりと行い、それぞれの学年の学習活動に取り組んでいきたいと思います。
長い2学期となりますが、いつもの学期とは違う学期になります。すでにお知らせしていますように、宿泊学習や授業参観、保護者会によるバザーも中止とさせていただきました。保護者の皆様がお子さまたちの学校での様子をみる機会が、例年より少なくなりますので、できるだけ学校での活動をお知らせできるよう心がけたいと思います。
すべての学校活動が滞りなく行われ、子どもたちがよき成長を遂げることができますよう、今学期も保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
<学校通信 2020年度 第6号>
2学期がはじまりました
本日、2学期の始業式を行いました。
子どもたちが、元気いっぱいに登校してきました。
夏休みの思い出を先生やお友だちに話したり、一緒にんだり楽しい時間を過ごしていました。
身体測定も行われ、背がぐーんと伸びた6年生に驚きました。
2学期も、子ども達が安心して楽しく学べる環境を整え、様々な経験や出会いの中で成長していく時間にしたいと思います。